1.彼女ができない人の特徴
どうして彼女ができないのだろうと考えたことはありませんか。外見、内面、心理的な問題、出会いがないなど人によってはさまざまだと思います。ここで彼女ができない人の特徴をみていきましょう。もし自分にあてはまる場合、素直に受け入れて見直してください。
・ネガティブな人
自分に自信がなくネガティブになっている人は暗い雰囲気がオーラとなって表情や会話に表れてきます。そのような雰囲気で話をしていると「この人、大丈夫かな?」、「なんか信用できないな」、「頼りないな」などの印象を相手に与えてしまいます。 もちろん、そんな人と一緒にいても楽しいわけがありません。今すぐ自信がもてないかもしれませんが、恋愛知識やテクニックを身につけて次第に自信をつけていきましょう。
・女性の前だと緊張してしまう人
女性と話をすると、どうしても緊張してしまってブスッとした態度になり、悪い印象を与えてしまったり、合コンなどで初めて出会った女性と全く話さないまま時が過ぎてしまって「こんなはずではなかったのに」と後で後悔してしまう人がいます。
緊張しないようにするにはどうすればいいのか?
緊張している状態で、必死に「緊張しないでおこう」と考えてしまうと「緊張」ということに意識が集中してしまうので余計に緊張します。それは緊張している状態を否定しようとしているからです。どうしても緊張してしまうようであれば「落ち着こう、落ち着こう」と意識してみると、落ち着くことに意識が集中するので緊張がほぐれやすくなります。それでも緊張してしまう場合は緊張している自分を素直に認めて相手に「緊張しちゃって、困らせてない?」、「緊張しているので、変な態度になってない?気を悪くしてない?」と正直に伝えてみましょう。たいていの人は「気にしないでいいよ」と優しく受け入れてくれます。
・女性が苦手な人
女性を目の前にすると何をどうすればいいのかわからないという人がいます。これは恋愛や女性というものに意識しすぎていたり、何か特別なものとして扱っているのかもしれません。ある心理学者は「生理学的なことを除いて、男女に違いはない」と言っています。つまり男性であろうが、女性であろうが、基本は一人の人間だと認識しましょう。
また、女性と何を話せばいいのかわからないという人は、何か話をしなければならないと意識しがちです。そういう場合は自分から無理に話題を作らず、女性に任せてみるのも一つです。ポイントはたくさんの女性と話をして慣れていくことです。
・いい人で終わってしまう人
いつも「いい人なんだけど」と言われてしまって恋愛まで発展しないタイプの人です。普段はメールや電話で上手く話せていても、実際に会ってみると全くダメな人、ここ一番ってところで告白しない人。これは傷つくことを恐れて「いい人」の好印象を壊さないようにする内気な人に多くみまれます。
また、おもしろいことばかりいってとまじめな話をしない「おもしろい人」で終わってしまう人も同じことがいえます。そういう人は女性を楽しませている力を持っているので、時には相手の相談事を聴いてあげたり、真面目な話もしていきましょう。
・魅力的な女性を求めている人
自分の理想を追い求めて、いつまでたっても彼女ができない人がいます。その理想は美人であったり、とても可愛かったり、かなり魅力的な女性かもしれません。しかし、そんな女性は恋愛経験が豊富で男性にチヤホヤされることに慣れていますので、言い寄ってくる男性が自分のどこを選んでいるのかくらい見抜いて、その対応に慣れています。そういう女性と付き合えないわけではありませんが、そういった女性が相手だとかなり難易度は高くなるでしょう。視野を広げていろんな女性とコミュニケーションをとっていくと、意外に魅力を感じる女性と出会うことができるかもしれません。
・過去の人が忘れられない人
過去に付き合った人や好きだった人、つまり理想の原型となる人を追い求めて「絶対にこういう人じゃないとダメ」というタイプの人です。そういう女性が絶対見つからないとはいえませんが確率はかなり低いでしょう。過去の人はあなたにとって、とても印象的だったのかもしれません。しかし、ちょっと考えてみてください。今は新しい出会いや恋愛の妨げになっていませんか。
・考えすぎる人
女性と話をした後で、自分が発言したことを一つ一つ分析して「ここはまずかった」、「こんなことを言うべきではなかった」と考えすぎてしまう人です。
ある心理学者が、一人の大学生にかなり恥ずかしいプリントをしたTシャツを着させて校内を歩かせるという実験を行いました。そして歩いた本人に「何人ぐらいの生徒があなたのTシャツを見ていましたか」という質問に約六割以上の人間が見ていたと証言しました。ところが実際にそのTシャツを見ていた生徒は二割程度だったといいます。これにより恥ずかしいTシャツを来て気にしていたのは本人であり、他人はそこまで気にしていなかったことが明らかになりました。
つまり、自分の発言や行動は思っているほど相手は気にしていないことが多いということです。気にしているのは自分だけかもしれません。
2.原因探しはやめましょう
人は何か問題が起こると「なぜこうなったんだろう」、「どこに問題があったのだろう」と原因を考えてしまいます。なぜ彼女ができないのだろう?と考えている人もいるでしょう。そして、当てはまりそうな原因を並びたてて改善しようとします。しかし、もしかすると他に原因があるかもしれません。この場合、その原因が正しいかどうかを判断するのはかなり難しく、当てはまりそうな原因を見つけては改善を繰り返していくと、かなり時間がかかってしまいます。なにより、その原因は人の見方によってさまざまです。
そもそも彼女ができない原因を追求するのは、彼女ができるようになるためではないでしょうか。それならば女性に好まれる魅力的な男性になる方法を身につけていくほうが目標達成への近道といえます。
・原因探し(過去や現在の追求)
いくつかの考えられる原因の的確なものを探し出して改善していく
・目標に向かって行動していく(未来志向)
実現方法を考えて女性に好まれる男性になる恋愛知識やテクニックを身につけていく
例えば風邪をひいた人は「どうして風邪をひいたのだろう?」と考えるより、病院に行って薬を飲んで風邪を治す行動をします。もちろん風邪をひいた原因を探しても風邪は治りません。
原因探しはやめて目標に向かって行動していくように心がけましょう!
重要なのは「なぜモテないか」より「どのようにすれば女性に好まれる男性になれるのか」、「なぜ彼女ができないのか」より「どうすれば彼女ができるようになるか」という実現方法を考えて、その目標に向かって行動していくことです。
3.モテない人の特徴
女性にモテるようにためには、モテる人、モテない人の特徴を知っておく必要があります。 まず女性にモテない人の典型的な特徴をみていきましょう。自分に当てはまりそうなものがあれば素直に認めてしまって見直してください。
・ネガティブ型
自分のことを「どうせ俺なんて~」と過小評価してしまって自信のないネガティブ思考のタイプ。暗い人も含みます。
・決めつけ型
価値観が固まっている人に多く、相手の女性に対して「~ってこうでしょ」とやたらと自分本位で決めつけるタイプ。簡単に「この人何もわかってない」、「わかったようなことを言わないで」と思われがちです。
・自信過剰型
多少の自信は必要ですが、やたらと「昔は女にモテた」、「俺にとってこんなこと大したことないよ」、「俺ってこれだけ苦労してきた」など「俺ってすごい」という自慢しがち型タイプ。「それって自慢?」と思われます。
・説教型
自分を主張しすぎて価値観を押しつけ、説教的な言い方をして上から目線で話すタイプ。こういう人と話していると相手は疲れてきます。
・自己中心型
自分のことばかり主張してしまうタイプ。つまり「俺は・・・俺って・・・」タイプ。相手の意見などを聞いても「でもね、だけどね、」と相手の意見を聞かず、自分の意見を通そうとする人も含まれます。自分にしか興味がないと思われてしまう傾向があります。
・短気型
すぐにキレたり、暴力的になるタイプ。やたらと暴力的なことを言う人も含まれます。幼いとか子供っぽい、怖いと思われます。 もちろん、こういう人と一緒にいると疲れてしまいます。
4.モテる人の特徴
今度は逆にモテる人の特徴をみてみましょう。
・優しい人
自然な気づかいができる、思いやりがある、女性がしたいことを察して率先してやってあげられる、包容力がある人
・マメな人
困っている女性を見て「大丈夫?」、「がんばってください」などと声をかけてあげたり、マメな気づかいができる人・聞き上手な人
女性が話したいことをじっくり聴いてあげられる人。相談事などを優しく聴いてあげられる人
・褒め上手な人
髪型や身に着けているアクセサリー、服装など、女性のちょっとした変化に気づいて褒めてあげられる人
・おもしろい人
いつも明るくおもしろいことを言ったり、おもしろい行動をするなど女性を飽きさせない人
※女性に気を遣うという意味ではありませんので注意してください。
モテる人の特徴を見てきましたが、これらはあくまで自然にさりげなくできるということがポイントです。最初から全部をできるようになろうとせず、できそうなところから一つずつ身につけていきましょう。
5.勘違いを見直そう
優しい男性に惹かれる女性も多いですが、その優しさの意味を勘違いして演じている人がいます。そういう人が優しさを演じていると「ただのご機嫌とり」といった印象を持たれてしまう可能性があります。そもそも自然でさりげない気配りや思いやりが優しさと感じるからこそ女性は惹かれていくわけですが、変に意味を勘違いして演じていると不自然になってしまい悪印象を与えてしまいます。演じてしまって、どういう印象をもたれやすいかみていきましょう。
・優しさを演じる
自分がない、自己主張できない、ご機嫌とり、決断力がない、引っ張っていけない
・強く、たくましさを演じる
短気、幼い子供、暴力的
・マメな人を演じる
しつこい、ありがた迷惑、ストーカーチック、気持ち悪い
・しっかりした人を演じる
頭が硬い、頑固、自分が常に正しい、協調性がない
・クールを演じる無愛想、カッコつけてるだけ、気取っている、感じ悪い、失礼、暗い
・頭がいい、物知りを演じる
知ったかぶり、口だけ、カッコつけているだけ、大人ぶっている
・包容力がある人を演じる
自分がない、自己主張できない、ご機嫌とり、上から目線
自分に当てはまるところがある場合、演じるのはやめましょう。無理に演じようとしなくても、自分らしい優しさやたくましさを自然に表現すればいいのです。少し相手を気にかけて困っているようであれば声をかけてあげたり、重そうな荷物を運んでいたら手伝ってあげるだけでも相手に伝わります。